日本のワイン
2016年 10月 15日
今回のテーマは日本のワイン 最近、日本のワインが注目されてるようで、かの カリスマソムリエ 田崎真也氏が会長に就任されたこともかなり影響してるみたいですね 今月号のサライも日本のワイン特集、かなりの力はいってたみたい 情熱的な若い作り手が各地で競ってるのは頼もしいことです さて 1番目 すべてメルロです 濃い紫かかった赤 香りは華やか チョコやラムレーズン オレンジなど 味わいはあっさりしてるというのが第一印象 今回も1つフランスのが混じってるということは、これは日本人かなあ ピーマンやゴーヤのほろ苦さ、オレンジやダークチョコの甘味 正解は マンズワイン 2012 ソラリス・信州小諸メルロー マンズレインカット栽培(雨除け対策)グリーンハーヴェストにより、収穫数を制限した、最良の葡萄で作られたというもの・・・千曲川流域のまさに今が旬の地域です お次は 同じく濃い赤 全く香りが違う、ベリーやエスプレッソやシナモン、インクやタバコ 味わいは果実味が印象的 イソジンや養命酒のニュアンスも この飲みやすさはやはり日本かなあ あたり! 2014 プライヴェート・リザーヴ・メルロ 城戸ワイナリー 最上級キュヴェとあって、自社畑の葡萄100% フレンチ・バリック10か月熟成 なんと1445本の貴重品 人気のワイナリーで、8月の抽選で手に入るかもというワイン、熱いファンがいるのですね~ 最後は ややオレンジかかった赤 カビ臭さや枯葉、ミント、タバコ、黒コショウや腐葉土の香り どこかで会ったことのある感じがする 味わいは複雑 まろやかなタンニン、柔らかい酸味、ミルクティーやプラム ナッツのコク・・・丸い印象 すべてが一体化したようなバランスの良さ これはもうフランスでしょう 2006 クロ・フルテ サンテミリオン プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA.O.C 最近は手が出ないほど高騰してるボルドーですが、何とかならんもんかね~ 文句なく美味しい! 日本のワインもなかなかやるね~って感じですが、やはりフランスが好きってことで・・・ チーズはノルマンディのカマンベール 間違いなく美味いよね そしてサヴォア地方のボーフォール 脂肪分48%の大型ハード こっくりとした旨みはメルロとこの上なく合うこと 日本のワイン、期待出来そうだね~
by caroling
| 2016-10-15 21:47
| ワイン&チーズ