空知 山崎ワイナリー~タキザワ・ワイナリーへ
2017年 09月 02日
早朝6時40分出発! ワイナリー巡りの朝は早い! サッポロはとーってもいい天気 何と、この時間に、ホテルメイドのバゲットを用意してくださった・・・ワイン・テイスティングには、パンという先生のこだわりがココにも 目指すは三笠市 山崎ワイナリー 通常、団体見学はNG、早朝ならと、強引に頼み込んだ結果、この時間となったそう・・・嬉しいな~
流石に広い北海道、あんなに晴れてたのに、空が怪しくなってきた・・・ポツリと雨! お手洗い休憩の時点で降ってきたぞ でも、止みそうな予感の晴女団体の私たち(何の根拠もないけれど・・・)
葡萄畑に囲まれた、石狩平野を見下ろす、広い敷地の山崎ワイナリー ここは、はるか昔、海だったという貝化石が地層にゴロゴロ、ワイン作りにはもってこいのテロワールらしい
葡萄のなみだのモデルのワイナリーでもあります オーナー兄弟の弟さんが出迎えてくださる
先日ウエディングが行われたという、ログハウス造りの素敵な建物。こんな場所での結婚式、盛り上がるでしょうね~
広大な畑見学、さっきの雨で、足元は少しぬかるんでる 遥かかなたに広がる7haの葡萄畑
葡萄の果実がこんなに綺麗・・・
一粒いただく・・・酸味は強いけれど、思ったより葡萄の甘味も感じる
貝化石が眠るという地層はミネラルたっぷりのワインが作られる
特にシャルドネは、オーナーが特別に選別した葡萄のみからという素晴らしい出来
冬にはすっぽりと雪で覆われる葡萄の木、流石に北海道のワイン作りは、奥が深いなあ
農業4代目という、オーナー一家、昨日訪問したワイナリーと同じく、ファミリーの結束が何より大切だと感じさせられます
醸造所
熟成タンクや、バリックも環境管理が徹底してる!
創業時の記念すべき1本 今までのワインは全て揃ってる
さあ、お待ちかねの試飲・タイム
ピノ・グリから しっかりとした味わいに驚く! ミネラリーで爽やかな白
ソーヴィニヨンブラン 青い草の香りとグレープフルーツを想わせる後味
シャルドネは後にバニラの香りが鼻に抜ける・・・うま~い!
スペシャルなシャルドネ、これはもう、ブルゴーニュを想わせると先生 用意したバゲットがいい仕事してくれます
ピノ・ノアール デリケートで軽やか バラ色の繊細な味わい 昨日のドメーヌ・タカヒコさんのピノとは、また違った、北海道のピノ・ノアール・・・興味深い経験です
ZWEIGELTREBE 深みのある赤 カベルネとは異なったどっしり感が面白い!
さて、土日限定のSHOP 皆さん、色々買ってるな~ 窓からの景色も素晴らしく、昨日からこの北海道のワイナリーに魅せられたメンバーも増えるばかりのよう
7種類ものテイスティング、Grazie!
さて最後のワイナリーへ
タキザワ・ワイナリーさん
北海道ワインのパイオニアといわれるオーナーがお出迎え!
57歳からワイン作りを始めたというオーナーのお話は、とっても興味深い
醸造所とカーヴを見学
テイスティングは3種
デラウェア すっきりとしてほの甘い香り
青りんごや洋梨を想わせるステンレスタンク熟成
お次は 目玉のケルナー 昨日のオチ・ガビ・ワイナリーのケルナーに感動したけれど、このケルナーはスゴイ!
爽やか、ミネラリー 水のようでいて、深みが感じられる 余韻も長~い
ちょうどお外も晴れてきた
テラスに出ると、葡萄畑がキラキラ光ってる
白樺が植えられ、優雅な気持ちになる
気持ちいいね~
旅路 スパークリング オーナーご自慢の野生酵母の迫力! 追加酵母は行わす、瓶内2時発酵
ライムやジャスミン、ミネラルを感じさせる細やかな泡 ほんのり濁りのバラ色 不思議な魅力の1杯 やはりケルナーが人気のよう
オーナー、記念ショットにもにこやかに
この環境でのテイスティング、幸せですなあ
4軒のワイナリー 何処もこだわりと情熱がビンビン伝わってきました 普段は地味なハード・ワークで、気難しい方々なのかと想像してましたが、語る語る・・・すごいエネルギーとパッション 北海道ワインの世界を肌で感じさせて頂きました
フィナーレは、サッポロビール園
ビール博物館見学
懐かしいね~
ジンギスカンいきま~す
この北海道プレート、ほしいな~(現在売り切れらしい)
柔らかな生ラム、いくらでも食べられるね~
クラッシック
ハーフ&ハーフ
ナポリン、懐かしい昭和の味がする~
ミルキーなソフトで〆ます
すごく詰まったスケジュール、4軒のワイナリー、ニッカウヰスキー、ビール園・・・徹底したアルコール・ツアー 大満足の北海道だったワン、Grazie,mille
by caroling
| 2017-09-02 11:30
| Viaggio