フランス A.O.C.チーズ 北西部編
2015年 05月 23日
チーズ大国フランス A.O.C.チーズは、厳しい審査と規格をパスしたもの まずは白カビと言えば カマンベール・ド・ノルマンディー 無殺菌 最低21日熟成 脂肪分45%以上の白カビタイプ お漬物の香りで、とろりとクリーミーな味わい 文句なく美味しい これに合わせる本日のワイン NZのリースリング 2010 The Body Electric sparkring Riesling しっかりとした味わいの微発泡 ぺトロール(オイル香)、熟成香、酸味がしっかりと感じられます コクのあるリースリングがカマンベールに負けてない・・・美味しい組み合わせです 赤はボルドー 2011 Ch.Commanderie Cru Bourgeois アルコール度数は高くないけれど、タンニンと酸味のバランスが良く、とっても飲み易い優しい味わい タンニンを熟成したカマンベールが優しく包み込む感じで、いい お次は ヌーシャテル 最低10日熟成 無殺菌の白カビタイプ 四角や、円筒形などがありますが、今日はハート形です 熟成失敗のと食べ比べてみる・・・失敗タイプは、周りの白カビの部分が固くなっても、芯が白く残ってる・・・ ざらりとした食感、塩分も強めです 上手に熟成したのは、なめらかで塩分は強いけれど香りがいい 面白いね~ このチーズには、スコットランドのシングルモルトを LAPHROAIG ラフロイグ アイラ島のもの 40度のアルコールドで、原料はピートです 芳ばしい香り、ヨードの香りもする チョコと合わせてもいい お次のチーズは、ポン・レヴェック 最低14日熟成のウオッシュタイプ 優しい味わい リースリングより、若いボルドーのほうが合うようです 今日のリースリングは、素晴らしくコクがあるってことですね~ 最後はブリー・ド・ムラン 無殺菌の白カビタイプ このチーズは熟成の技術に差が出るということ むっちりとして美味し! リースリングとはいい相性みたい ボルドーはもう少し寝かせたほうがいいみたいです ここで差し入れの、何と、リッジのジンファンデル! 2011 RIDGE LYTTON SPRINGS フルーティーさ、コクのバランスが良く、ジンファンデルの特徴の甘味も上品 このジンファンデル、2006年に小泉さんがブッシュとの晩さん会で飲んだという代物 2004年物らしいけれど、大塚のリッジワイン、恐るべし!! あ~気分は晩さん会ですね~
by caroling
| 2015-05-23 23:56
| ワイン&チーズ