サンジョヴェーゼです
軽やかな果実味溢れるタイプから、どっしりとした土の香りの深い味わいのものまで、様々なタイプがありますが、イタリア中央部のキアンティ地区で主に栽培されていますね ワイン造りに中世から使われてきた、 酸化防止剤(二酸化硫黄)や、農薬の制限など、自然派を謳う生産者は様々で、ビオ・ワインのラインは、微妙なところです
今日のサンジョヴェーゼは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
・・・さてさて・・・
1番目は、やや明るい濃い赤 プルーン、オレンジの皮、皮製本や、インク・・少しおとなしい香りです
ひと口めの鼻に抜ける香りは、スモーキーな印象 酸味、タンニンはしっかりと感じられ、果実味(夏みかん、マーマレードなど) 紹興酒のイメージ とても飲み易い
これは、
2006 Brunello di Montalchino "Poggio al Vento " 2006年のいい年、手摘み収穫、オーク樽で4年熟成のまろやかで美味しいワインです
2番目は、スパイシーな香り ターメリック、腐葉土、ミルクチョコレート、カシス 味わいは、甘いイメージ
干し柿 酸味は少なく、タンニンもなめらか するりと喉を通り抜ける・・・とーっても美味しい! これは
2009 brunello di Montalchino Fattoria La Gerla マグナムです 最上級のモンタルチーノです
化学肥料は一切使わず、手摘みで、農薬も出来る限り使わない まさしく自然派の逸品であります
最後は やや茶かかった濃い赤 おとなしい香りは、古木、洞窟、ジンジャー、ヨウド、スパイシーな香りも・・・イチゴジャムのような甘さ(甘くないのだけど・・)
タンニンは穏やかで、厚みがあり、ミルクティー、出し醤油、オレンジピールなど・・・なめらかな飲み心地 透明感が感じられる
余韻も長い
2007 Brunello di Montalchino Riserva Gli Angeli Fattoria La Gerla マグナムボトル 単一畑の自然派
年間 5~6000本しか生産されない、最上級の
リゼルヴァでありました!
Buonissimo チーズは、イタリアのウオッシュ代表
タレッジォ ロンバルディア州の牛乳 最低35日熟成 ねっとりとしたミルクの味わいは絶品
そしてドイツの
カンボゾーラ 脂肪分70%のまるでバターのような口どけのブルーです